フルイッド アクリリック アート作品です。
クリスマスからハマっているゴールドをたっぷり使いました。
光が当たるとキャンバスの半分を覆うゴールドがキラリと光って、
その隙間からターコイズブルーが覗きます。
使用カラーは全部で5色。
– ホワイト
– ゴールド+コッパー
– ターコイズブルー
– 褐色+コッパー
– ダークブラウン
この作品はフルイッド アクリリック アートの Swipe (スワイプ)
という技法で描いています。
ちなみにスワイプ直後の様子がこちら。
スワイプするとこんなに小さくて可愛いセル (と呼ばれる細胞状の模様)
が無数に現れました。
このままでも可愛いのですが、それをさらにトーチ (バーナー) の熱で
セルを増やしていきます。
このセルが生まれる瞬間が何とも楽しいんです。
フルイッド アクリリック アートの一番の見所です。
なので世界中のアーティストが制作過程を動画でアップするんですね。
フルイッド アクリリック アートは描いているというより、
作っているという感覚。
初めて作品を見た人にはだいたい、
『これ描いたの !? 』
と、びっくりされるのですが、いつも
『描いたってほどでも無くって……作ったって感じです。』
と答えちゃいます。
絵が苦手な方でも楽しめますし、材料さえ揃えば誰でも出来ます。
なのでDIY好きな方にはとってもオススメなんです。
結構海外では腕の太いおじさんフルイッドアーティストも多いんですよ。笑
お子さんと一緒に実験してみるのも良いですね。
ちなみに今回私が使用したメディウム (=アクリル絵の具に混ぜた液体)
は以下の通りです。
– Pouring Medium (ポーリング メディウム)
– Floetrol (フロートロー)
– Distilled Water (蒸留水)
– PVA Glue (PVAグルー)
– Gross Medium (グロス メディウム)
– Silicon Oil (シリコン オイル)
毎回少しずつレシピを変えて実験をしています。
こんなにたくさんのメディウムを使わなくてもフルイッド アクリリック
アートは出来るので心配しないでくださいね!
あくまでもベストな仕上がりを目指して実験をしているので今回は
こんな感じでたくさんミックスしました。
ポーリング メディウム、水、シリコンオイルの三つは
フルイッド アクリリック アートには必須です。
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