やっと買えました、Copicのバリオスインク。
購入前にもCopicと他メーカーのアルコールインクの紹介をさせていただきましたが、
http://marbleandwaves.com/2017/12/03/北米で大人気のcopic-バリオスインク/
今回は実際に使ってみて比較しました。
Copic バリオスインクの最大の魅力はカラーの豊富さです。
現在、350色以上あるそうです。
COPiCバリオスインクは他ブランドと比べたら価格が安いのも大きな魅力です。
バリオスインクは、Copicマーカーの補充用インクで、形状もペンのような見た目をしています。
嬉しいのは、キャップがそれぞれのカラーになっていて、さらに見やすくカラー名と
カラーナンバーが書いてあること。
海外ブランドはキャップではカラーがわからないので、ボトルを間違えて
しまうことも多いです。
実際に使ってみると、
注ぎ口の穴が大きく、インクがドボドボと出てきます。
インクが出すぎちゃうし、インクが垂れてボトルがベタベタになります。
使うたびに拭き取らないといけません。
他ブランドのアルコールインクのボトルと比較しました。

左から、COPiC、ジャカード ピニャータ、レンジャー
注ぎ口の穴の大きさが明らかに大きいですね。
私は注ぎ口が細くて穴の小さいレンジャーが好みなのですが、
COPiCはその十数倍はありそうです。
マーカーの補充用インクなので仕方ないですね。
大きな作品には向いていると思うのですが、小さな作品では
インクの量が調節しにくく、アルコールインク アート向けのボトルではなさそうです。
そんなCOPiCバリオスインクですが、
発色はすごく綺麗です。
発色に関してはどのブランドもとても良いのですが、
海外ブランドのアルコールインクは原色や、濃い色のカラーがほとんどです。
バリオスインクは他ブランドには無いカラーバリエーションが素敵です。
カラーそれぞれのネーミングも自然の中にある色を連想させるものになっていて、
それが実際のカラーにとてもよく表れていて感心しました。
あの花の色なんだなとか、あの葉の色なんだ、とか色選びの際にも
かなり参考になりました。
いろんな色を集めたくなります。
カラーに関して一つだけ残念なのは、現時点ではメタリックカラーが無い事です。
金に相当するカラーは、Y28 Lionet Gold だそうですが、メタリック感はありません。
これに関してもマーカーの補充用インクなので仕方ないですね。
いつか発売されることを期待しています。
では、COPiCバリオスインクのレビューは以上です。
参考になりましたら幸いです。
追記 2020年春、バリオスインクはコピックインクとしてボトルがリニューアルされ更に描きやすく生まれ変わりました。
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