Alcohol Ink Art : インクアートにベストな筆は?

昨日Instagramで投稿した扇状の筆の写真が意外と好評で、皆さん興味を持ってくださっているようなので、ご紹介したいと思います。

 

実は以前にもご紹介したものなので、すでに購入された方もいらっしゃるかと思います。

 

私がアルコールインクアートの時に使っている筆は、子供の頃からずっと家に眠っていた絵画用の細筆1本と、極細筆12本セットです。

家にあった細筆は細筆と言ってもアルコールインクアートにはかなり太いので、基本的には50cm以上の大きいサイズの作品に使用しています。

 

ほとんどの方はA4やA3サイズの作品作りから始められると思いますので、こちらの極細筆セットがおすすめです。

Instagramの写真に写っている筆はこのセットのものです。

私はこの筆セットを作品の大小に関係なく使用しています。

 

 

特に扇形の筆はアルコールインクアート特有の水玉模様を簡単に作ることができてとても活躍してくれます。

 

アルコール液を筆先に少し含ませてから指で筆をしごいて雨のように粒を降らせます。

アルコール液をたっぷり含ませすぎると、粒が大きすぎてせっかくの作品が滲んで台無しになってしまうので、液の量を調整しながらお試しください。

 

少し脱線しますが、上の写真はインクのカラー見本用に作っているものですが、とても人気なので使用しているユポ紙もご紹介します。

インクカラー見本には私はこちらの名刺用ユポ紙を使用しています。

厚みも0.25mmと厚手で扱いやすく気に入っています。

 

 

扇形筆の他の使い方としては、

少しテクニックが要りますが、アルコール液だけでなく完成した作品にメタリックインクを少しだけ足したい時にも使えますよ。

しかし、乾いたメタリックインクの上を筆でなぞると乾いていたメタリックの表面のツヤ感が損なわれたりして汚くなってしまう場合がありますので慎重に行ってくださいね。

この作業はリスクもあるため、本当に細かいところまでこだわりたい方にだけおすすめのテクニックです。

カラーまたはメタリックのインクを使用したら、筆をそのまま放置せずに一度アルコール液でインクを綺麗に取り除いてから水洗いしてください。

 

ちょんちょんと細かく手描きしたい時には、極細の筆がたくさん入ったこのセットは本当に便利で、筆先に弾力もあって描きやすいし丈夫です。

アルコール液を含ませた筆で線を描こうと思っても、ブラシの太さの数倍〜十数倍の太さに滲んでしまい美しい線は描きにくいので、出来るだけ細く弾力のある筆を使うことがおすすめです。

このセットの扇形筆以外は全て極細筆なので、10本とも線を描くことに適しています。

もちろん扇形筆を使用して描けば、少しかすれたような印象のランダムな複数の線を描くこともできますよ。

 

 

アルコール液を使用しますから、当然筆の傷みは早いのですが、この筆セットは全てナイロン製のブラシですから、毛も抜けにくく、1本あたり100円程なので気兼ねなく使えます。

アルコールインクアートに高級な筆を使うのは勿体無いですよ。

ぜひ試してみてくださいね。

 

(アルコール液はフローリング等につくと白っぽくなってしまいますので、作業場所に対してかなり広範囲でビニールシート等でカバーしてください。

万が一フローリング等にアルコール液がついてしまったら、出来るだけ早く拭き取ってください。)