フルイドアートの種類 : Fluid Art は大きく分けて3種類ある

 

2018年にはフルイド (フルイッド) アートが徐々に日本でも知られ始めてきました。

 

ですが残念ながら、

フルイドアート = フルイッドアクリリックアート

と思っている方が多いようです。

 

確かにやっている人が多いのと誰でも気軽に始められるので、フルイドアートの中では

フルイドアクリリックアートは最も有名です。

 

ですが、フルイドアートは大きく分けて3種類あるんです。

( 海外ではフルイドアートが ” フロウアート “と呼ばれることもあります。)

 

フルイドアートはミックスドメディアアートの一部なのですが、

このミックスドメディアアートというのはアートの中でもかなり広範囲になります。

 

現在フルイドアートとされているアートは、大きく分けると

 

– フルイドアクリリックアート

– アルコールインクアート

– レジンアート

 

3種類です。

 

Marble & Waves の最初の (下記) 記事でも詳しくご紹介させていただいていますが、

それぞれメインとなる材料が違います。

Fluid Artを始める前に種類を知ろう

 

この3種類の中でもフルイドアクリリックアートは、様々な呼ばれ方があります。

 

日本ではフルイドアクリリックアートのことを

” ポーリングアート “ と呼ぶ方もいますが、

これは ” 注ぐアート “という意味なので、

レジンアートにもアルコールインクアートにも該当します。

 

つまり、

フルイドアート = フロウアート = ポーリングアート

ということです。

探せばもっと他の呼ばれ方もあると思います。

 

そして、フルイドアクリリックアートにもただ単にたくさんの名前があるだけではなく、

どのようにメディウムを注ぎ描いていくかによって、さらに種類分けされています。

 

例えば、” ダーティーポア “ 。 これは注ぎ方の種類です。

そして、” スワイプ “ 。 これは技法の名前ですね。

 

フルイドアートはまだまだ新しいアートの分野ですし、特に決まった名前もルールも無いので

これからどんどん新しい種類や名前が増えていくと思います。

 

日本人としては、たくさんの別の名前が出てくると、それがどれに該当するのか分かりにくいですね。

ですが現在は基本的に3種類あるということを知っていれば、理解しやすいと思います。

 

日本ではフルイドアート自体が ” ヒーリングアート “ と呼ばれていたりもするようで面白いですね。

 

日本人アーティストがそれぞれ新しい名前をつけているのだと思うので、今後も、

日本だけでの新しい呼び名もいろいろ生まれそうです。

 

1年前には日本でこんなにたくさんの呼ばれ方をされるようになるとは予想していなかったので、

驚いています。

フルイド (フルイッド) アートが日本でも知られてきているということで嬉しいですね。

 

Marble & Waves You Tube Channel !

 

Marble & Waves  YouTube   、始めました。

話すのは得意じゃないので基本的には早送りデモのみですが、

興味のある方は見にいらしてください。

アルコールインクアートとレジンアートの動画です。

iPhoneで撮影した動画なので画質はあまり良くないかもしれませんが、

ブログだけじゃ伝わりにくいイメージがなんとなく伝わると嬉しいです。

Fluid Artを始める前に種類を知ろう

Fluid Art (フルイド/フルイッド アート) と言っても実は種類はいろいろあるんです。

Fluid Artとは?

上の記事でもお話ししたように Fluid Art は

Mixed Media Art (ミックスド メディア アート) とも呼ばれています。

ミックスするものによって制作工程や作品の印象が変わってきます。

現在 Fluid Art と呼ばれているものは大きく分けて3種類あります。

これらは特に正式な名前は無いので画材に由来した名前で呼ばれています。

 

1 Alcohol Ink Art (アルコール インク アート)

アルコールインクというと聞きなれない感じがしますが、

実は油性ペンのインクや、エアブラシアートに使われたりしている

身近なものだったりもします。

アルコール液の表面張力と気化を利用した新しいアートです。

発色がよく、絵本の中のような美しい幻想的なアートに使われる

ことが多い為、女性に人気があります。

アーティストも大半が女性アーティストです。

 

 

2 Fluid Acrylic Art (フルイド アクリリック アート)

おなじみのアクリル絵の具を使った Fluid Art です。

こちらは一言では言い表すことが難しいのですが、セルと呼ばれる

細胞のような模様が特徴で、海外で今とても人気のアートです。

出来上がった作品はもちろん素晴らしいのですが、セルが生まれる様子が

とても面白く、多くのアーティストが制作過程を動画でアップしています。

アーティストや技法によって、

Fluid Acrylic Pour (フルイッド アクリリック ポア)、

Acrylic Dirty Pour(アクリリック ダーティー ポア)

など他の名前で呼ばれることもよくあります。

 

 

3 Resin Art (レジン アート)

レジンは聞いたことがある方、工作で使ったことがある方も

多いのではないかと思います。

アクセサリーやフィギュア製作によく使われる樹脂です。

2のフルイッド アクリリック アートのような

デザインで使われることが多いのですが、より透明感と奥行きがあり、

ガラスに似たツヤが特徴です。

キャンバスだけではなく、テーブルなどの家具やガラス等に

ペイントされたりもします。

レジン自体は色素ではなく透明のものなので、

アクリル絵の具などの色素 (ピグメント) と一緒に使用されます。

その場合は フルイド アクリリック アート ではなく、 レジン アートと呼ばれます。

レジンを使用した作品の方が制作に時間もかかり、

また材料費が高価になる傾向があります。

 

Marble & Waves では、ご紹介した3種類の Fluid Art 全てにフォーカスしています。

Fluid Artとは?

Fluid Art (フルイッド/フルイド アート)

、聞いたことのない人の方が多いですよね。

 

Fluid (フルイド) とは直訳では ”流動体” という意味です。

Flow Art (フロウ アート) と呼ぶ方もいますがこれも同じで

“流れるアート” という意味ですね。

 

よく Mixed Media Art (ミックスド メディア アート)

とも呼ばれます。

 

ペインティングというと、油絵やアクリル画、水彩画は皆さんも

よくご存知ですね。

 

ミックスドメディアとは、二種類以上の素材を混ぜ合わせることなのですが、

ここでは主に色素 (アクリル絵の具など) と様々な素材 ( 主に液体 )

をミックスさせるということになります。

 

そしてその色素は Fluid (流動体) となるわけです。

 

さらさらな Fluid (流動体) となった色素は、

筆に絵の具を取りキャンバスに色を置いていくというイメージではなく、

色素を紙の上に雫のように落としたり、キャンバス上に垂らして

流し広げられます

 

卵と牛乳を入れたホットケーキミックスをホットプレートに流し込む

ようなイメージです。

 

流動体にすることによって、自然な液体の流れが表現されたり、

思いがけず面白い流れが生まれ、素晴らしい作品が

誕生したりするのです。

 

フルイド アーティストは世界中にいて、

今どんどん増えてきています。

世界中の人が魅了されているのは、それが自然界にある大理石や

濃淡のある青い海のような、誰もが美しいと感じるものを

表現しているからだと思います。

しかし、残念なことに日本ではまだフルイド アーティストを

名乗る人はほとんどいません。

 

日本語での情報が皆無で、

アーティストによってミックスさせる画材やレシピも違ってくる為、

何を揃えたらいいのかが分かりにくく、さらに

日本では材料も手に入りにくいのです (輸入品も手に入りますがとても高価です)。

 

現在私はロンドンに住んでいて、フルイド アートを独学、研究しています。

 

まだ始めたばかりなのでゆっくりですが、

日本でも フルイッド アートを始めたい方のために、自分が集めた情報をまとめるのと同時に

情報が必要な方たちにシェアできればと思い、ブログにしました。

 

そして Fluid Art を通して、地球や自然を愛しく思い、考えてくれたら一番幸せです。