Marble & Waves を Copic公式サイトでご紹介いただきました

 

 

ご報告が遅くなってしまいましたが、Instgram を見ていただいた方はもうご存知かもしれませんね。

COPICのバリオスインクがコピックインクにリニューアルして、アルコールインクアートのためにボトルが改良されたのはアルコールインクアートをされている皆さんすでにご存知かと思います。

リニューアルされたのをきっかけにCOPIC公式ホームページでは、遂にアルコールインクアートについての紹介ページが追加されたのですが、そこでMarble & Waves と私の作品をご紹介いただきました。

https://copic.jp/howto/ink-art/

 

2年前からCOPICさんのインクのファンだったので、とても感激しています。

アルコールインクアートを始めたのは2年半前で、当時はロンドンに住んでいて、日本のメーカーであるCOPICさんのインクは高価で買うことができませんでした。

最初はイギリスでも安く購入できるアメリカのブランド、Jacquard Piñata (ジャカード ピニャータ) やRenger (レンジャー) を購入して練習していました。

帰国後すぐにCOPICバリオスインクを注文し、それからはずっとバリオスインクを使っていました。

 

2年半前、このブログを始めた時は日本語でのアルコールインクアートの情報が皆無でした。

その当時は英語でのまとまった情報も見つけることが難しかったんです。

最初はInstagramで # (ハッシュタグ) の中に何か情報は無いかとか、高速で流れる動画の中に何かヒントは無いかとか、画像に対するコメント全てに目を通したりとか、とにかく情報収集に時間がかかりました。

今でもよく記憶しているのは、動画や画像の中で、画面の端に映る小さなボトルのかすかに見えるか見えないかくらいのアルファベットを適当に打ち込みながらGoogle検索でヒットさせながら、『この人は何を使っているのか』を調べていました。

(本当はもっと効率の良い調べ方があったかもしれませんね。)

こうしてアルコールインクアートに何が必要なのか、を少しずつ解読していきました。

これを毎日、仕事以外の時間はずっと繰り返していました。

夢中になって気づくと朝になっていることも多く、2日に1回しか寝ていませんでした。

(当時はアルコールインクアートだけでなくレジンアートなど他フルイドアートの情報もなかったので、同時進行でこれら全てについて調べていました。)

後になって思い返すとこの生活を1か月続けた当時の私のパワーってすごかったな、と思います。

この時は仕事と帰国準備と5週間のヨーロッパ一人旅の計画をしなければいけない時期だったのですが、とにかく帰国前にできるだけ早くこのブログでフルイドアートの基本情報を伝えたいという焦りがあったので、ヨーロッパ旅行の計画が後回しになり、旅行の時には自分がどこに行きたいのか分からない、ということになりました。

 

帰国後は、ロンドンでの寝不足の生活と5週間の一人旅が過酷すぎて、しばらくは実家で何もしない生活をしていました。

ですが日本に帰ってきてやっと念願のCOPICのインクが使えるということで、また研究と実験の日々が始まりました。

2018年の春の終わり頃でしたが、その時にはすでに日本でもアルコールインクアートの認知度が少し上がり始めていました。

嬉しさと、逆に焦りも出てきてもっと勉強しなければと思うようになりました。

私は海外で4年以上生活した割には英語はあまり堪能では無いのですが、英語以外でもドイツ語やロシア語の動画でも気になったテクニックがあれば字幕から単語の意味を調べて理解しようとしていました。

ですが情報収集をしても実際にやってみると全然上手くいかず、作品も失敗ばかりで毎回落ち込んでいました。

楽しみより辛さの方が大きくなることがしょっちゅうでした。

それは今でも変わらないのですが、たまに失敗の中に何か小さな発見やヒントがあって、少しずつ進んできました。

そして時々ブログやInstagramでコメントをくださる方がいてくださって、ブログの情報を『ありがとうございます』と言っていただくことがありました。

『こんな私なのに申し訳ない』という気持ちもあったのですが、『やっぱり頑張らないと』という気持ちになりました。

 

今回コピックインクのページに掲載いただいたことをInstagramでご報告させていただいたのですが、『あの当時から読んでいます。』とか『あの時は本当に Marble & Waves 以外に情報がなくて、助かりました。』とお礼のコメントやメッセージをいただきました。

今となっては日本語でのアルコールインクアート情報が溢れかえっていて、逆に見つけたい情報を探すことが大変になってきました。

そんな中で、当時を知っていて覚えてくれている方々がいて、お礼のメッセージまでいただけるなんて、本当に幸せで報われた気持ちになります。

ありがとうございます♡

この機会をくださったCOPICさんにも本当に感謝でいっぱいです。

いつものような情報を詰め込んだ記事でなく、気持ちがいっぱいで申し訳ありません。

気持ちを書くのは恥ずかしくて苦手なのですが、読んでくださった方、ありがとうございました。

 

そして、よく『上手くいかない』、『失敗ばかりで悲しくなる』というご相談のメッセージもいただくのですが、私も同じ気持ちです。

私にとってはアートは自己嫌悪との戦いみたいで、『もう嫌だ』と思いながらも、少しずつ、今でも続けています。

私は怠け者で、飽きやすく、諦めやすい性格なのですが、それでも続けているのはやっぱり好きだからなんだと思います。

そしてありがたいことに応援してくださる方がいることで、勝手に使命感も感じています。

今年から私は60cm以上の大きめの作品を描いていますが、1作品を多分15〜20時間くらいかけて描いています。

仕上がりを見るととてもそんな時間をかけたようには見えないですし、むしろ簡単そうに見えるかもしれません。

A4ほどの小さな作品でも納得がいかなければ6時間くらいかけることもあります。

もちろんそれだけ粘っても半分以上は失敗作で終わります。

しかし、数十分で描いたものをただの失敗と思わずに、どうやって良いものに変えるか、という練習が一番大事だと思います。

毎回、最初の1滴目から失敗のように感じてしまいますが、コントロールが効かない”フルイドアート”ですから、失敗が8割以上、それを修正しながら描くものなのかもしれません。

なかなか大変なんですが、一緒に頑張りましょう。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました♡

 

 

日本でも! Fluid Artが流行

 

 

大変遅くなりましたが …… 明けましておめでとうございます!

2019年は2018年と比較すると、本当にFluid Art (フルイドアート) が流行しました。

2018年は日本ではまだほとんど知られていませんでしたが、2019年に入ってからは、ワークショップが増えたり、作品を個展に出品される方が増えました。

2018年にはフルイドアクリリック(ポーリングアート/アクリリックポアーなど他の名前でも呼ばれる)の流行の兆しが見られ、2019年はアルコールインクアートが高速で流行した印象があります。

アルコールインクアートとフルイドアクリリック、どちらも、誰でも出来るその手軽さから、一気に広がっています。

 

2019年には、アルコールインクアート用に日本で購入できるIPAのご紹介をさせていただきました。

Alcohol Ink Art : 上手く描けない? IPAを使ってみて !

IPA自体は2017年にblogを始めた時にご紹介させていただいたのですが、日本では商品を見つけることができませんでした。

日本でアルコールインクアートをされている方の間では、『アルコールインクアートには無水エタノール』という観念が定着しつつありました。

2019年になってやっと日本でも良いIPAを見つけることができ、とても感動したのを覚えています。

blogで商品をご紹介させていただいて以降、IPAを使用される方が一気に増え、今では無水エタノールを使用している方は少数派となりつつあります。

IPAを使用した方々から『無水エタノールよりも描きやすく、綺麗なラインが出るようになりました!』と嬉しいコメントをいただくこともありました。

良いアルコールは、インクの上にアルコールを垂らした時点で、その良さははっきりと目に見えます。

インクの上にアルコールを垂らした時に、小さなセル (細胞状の模様) が見えるものがベストです。

まだIPAを試したことがない方は、是非使ってみてください。

 

もちろん海外にお住いの方も、別ブランドのものをオンラインやドラッグストアで購入できますよ。

イソプロピルアルコールやイソプロパノールアルコールとも呼ばれます。

アルコールを99%以上含むものが良いです。

 

いつも新しい商品を購入して試し、良いものをご紹介させていただいていますが、やはりフルイドアートには向かないものも多く、無駄になることも多いです。

そんな時は毎回とても落ち込みます。

しかし結果的には、これまでの実験や失敗があったからこそ、『私はこれを使っています』ではなく、『これが一番良い』とお伝えしてこれたのだと思います。

ニードル付き容器も、(もちろん私が販売しているわけではないのですが…) 他の様々な容器と比較し、自信を持ってお勧めできるものです。

海外ではニードル付き容器を使用している方はまだ見たことがありませんが、日本では多くの方にとってアルコールインクアートの必需品となっていることに少し驚きながらも、このblogにやりがいを感じています。

なので、良いものをご紹介でき、皆さんにも試していただいて、コメントまでいただけた時にはとても嬉しいです。

皆さん、本当にありがとうございます!

2019年には、日本のIPAをご紹介できたことがこのblogで一番成果があったことかな、と感じています。

2020年にはアルコールインクアートが日本でさらに浸透し、より幅広い年代の方々にもしていただけるようになると思います。

また、レジンアート(レジンアートペイント)も少しずつ知られ始めているので、そろそろ流行も始まるのではないのかと思います。

現在、日本ではまだレジンアートは基本的な海のデザインのものやマーブル模様が多いですが、今年はより多くのデザインが見られるのではないかと期待しています。

最後に、blogをあまり更新できず、申し訳ありません。

たくさん書きたいことがあるのですが、情報があっても実証や写真撮影まで手が回らなかったり、書く書く詐欺のようで申し訳ないです。

それにも関わらず、いつも読んでくださっている方々、Instagramにコメントをくださる方々には本当に感謝の想いでいっぱいです。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

Resin Art/ レジンアート これ便利です

今回はレジンアートについてこれまでの記事では詳しく説明していなかった

これをやっておくと便利 !

という事を4つご紹介したいと思います。

 

 

1: パネルやキャンバスの裏はマスキングテープやビニールテープで覆う

画像ではクリアのテープを貼っているのでとても見にくく申し訳ないのですが、綺麗に外側の淵に沿って貼ります。

一般的にレジンアートに使われるレジンは硬化に24時間以上かかります。

そのため、硬化途中にもキャンバスから流れ落ちるレジン液がつららのようにそのままの形で硬化してしまいます。

完全に硬化した後にこのマスキングテープを剥がせば、このレジンのつららも綺麗に取れます。

ただしテープを剥がす際には、キャンバスのサイドのレジンまで割れたり浮いたりしないように、少しずつ丁寧に剥がしてくださいね。

個人的にはマスキングテープよりビニールテープの方が好きです。

マスキングテープはレジンを吸うからか、少し剥がしにくい気がします。

 

ちなみに使用しているパネルはウッドパネルで、キャンバスなど何も張りません。

キャンバスはレジンの重さで中央が弛んでしまったり、レジンが中央に流れてしまって角だけキャンバス地がむき出しになってしまう可能性もあります。

木製パネルには大体ラワンベニヤとシナベニヤの2種類が多く見られます。

私はアートは素人なので詳しくはわかりませんが、ワランベニヤは時間経過で茶色い灰汁が出てくる場合があり、シナベニヤはその点では心配がないという情報を見たので、基本的にはシナベニヤを使用しています。

単品で購入すると割高なので、私は10枚セットなどで購入することもあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

木製パネル シナベニヤパネル S4(334×334mm)
価格:775円(税込、送料別) (2021/2/20時点)

楽天で購入

 

 

 

 

2: ガストーチ (バーナー) はアルミホイルで包む

なぜそんなことをしているのかと言いますと、

まずレジンアートをしていると、手がレジンでベタベタになります。

このベタベタは本当にしつこくて、洗剤で手を洗っても落ちません。

もちろん手袋をつけて作業しているのですが、作業時間も限られているため、手袋を外したりつけたりしている余裕はあまりありません。

なので、私はガスバーナーを燃えにくいアルミホイルで包んでいます。

こうしておけばベタベタがついても、片付ける時にはアルミホイルを外してしまえば綺麗です。

もちろんガスバーナーについたレジンも放っておけば硬化するので、そのまま放置しておいても大丈夫ですよ。

(レジンは通常、火気厳禁とされています。自己責任で行ってください。

私は”有機溶剤用”ガスマスクを着用しています。

火を使わなくても、レジンを湯煎しておくと気泡が抜けやすくなります。)

 

3: 敷くのは新聞紙ではなくビニール性のシート

レジンアートを始めた頃はテーブルに新聞紙などを重ねいました。

ですが新聞紙は引火するととても危ないですし、ビニール性のシートを2枚重ねた方が便利だと最近気づきました。

ビニールについたレジンは硬化すると綺麗に剥がせるので、同じシートを繰り返し使えます。

私はシートが破れた時のために念のため2枚重ねています。

現在は新聞紙は作業部屋に置かないようにしています。

フロアを覆うのも引火しにくいベニヤ板を敷いています。

 

4: 高さ調節にポプシカルスティック

作業している時に、レジンがキャンバスの一方方向に流れてしまうことはよくあります。

キャンバスも平らに見えてもわずかに反りがあったりします。

そんな時は台 (画像では紙コップ) の下にポプシカルスティック

(アイスの棒のようなスティック)を差し込んで、高さ調整をしています。

 

今回はこれで以上です。

まだいくつかご紹介したいこともあるのですが、画像の用意ができ次第追加しますね。

 

レジンは通常、火気厳禁とされています。火を使わなくてもレジンアートはできますので自己責任で判断してください。

火を使う場合は消化器などを用意し、必ず十分に換気をしてください。

有機溶剤用ガスマスクとグローブを着用して作業してください。

 

(改めまして、レジンは基本的に火気厳禁と記載されていますので、ガストーチやヒートガンなどの使用は自己責任で行ってください。レジンは有機溶剤であり、健康への影響もあります。必ず充分な換気をしながら、有機溶剤用のマスクを着用して作業を行ってください。)

Marble & Waves You Tube Channel !

 

Marble & Waves  YouTube   、始めました。

話すのは得意じゃないので基本的には早送りデモのみですが、

興味のある方は見にいらしてください。

アルコールインクアートとレジンアートの動画です。

iPhoneで撮影した動画なので画質はあまり良くないかもしれませんが、

ブログだけじゃ伝わりにくいイメージがなんとなく伝わると嬉しいです。

南米初、チリでレジ袋有料化が決定

 

 

最近勉強のためにイギリスのオンラインニュース記事を

読むようにしています。

 

私が最近読んだ記事について。

タイトルの通り、今年 ( 2018年 ) 南米では初めてとなる

チリでのスーパーのレジ袋の無料提供禁止が決定されました。

 

日本では随分前からエコバックの使用が浸透していますし、

イギリスでも2015年からレジ袋1枚につき5ペンス ( 約7.5円 )

支払いが義務付けられています。

ですが今回、南米でチリが初めて法的にレジ袋無料提供の禁止

を決めました。

 

チリ人の友人が多い私にとってはなんとなくチリが南米で先頭を切って

これを決定したという事に頷いてしまうような気持ちでした。

個人的な意見ですが、チリ人って結構日本人に似ています。

 

仕事に対する責任感の強さや真面目さ、周りの人を気遣い発言や

行動するところがあり、また節約家で自然を愛する人が多い

印象があります。

( もちろん人間なので人によります。)

そんな彼らなので、法律で決定される前からエコバックを

使用している人も多かったのではないかと思います。

 

一方、イギリスではこのエコバックに関してとても良いアイデアがあり、

感動しました。

 

イギリスでは大手スーパーで5ペンスのレジ袋だけではなく、

10ペンスのレジ袋も用意しているんです。

 

この10ペンスのレジ袋は5ペンスの普通のレジ袋に比べると

とても大きくて、服屋さんのビニール製ショップ袋のような

なかなか丈夫な袋です。

季節によって違う柄のものに切り替わったりしてオシャレな

デザインも多いです。

しかしそれだけではただのレジ袋です。

このレジ袋、よく見ると小さな字で、

 

   『 無料で新しいものに交換いたします。』

 

と書いてあります。

毎日使っていると穴が空いたりしてしまいますよね。

そしたらレジで、『新しいものに交換していただけますか?』と

聞けばいつでも無料で交換してくれるんです。

 

そして使い古したレジ袋は回収後、リサイクルに出されます。

 

もう一つイギリスでの良いところは、10ペンスレジ袋同様に

大手スーパー店頭ではオリジナルのエコバックの販売もしています。

( イギリスに限らず他の国でもあります。)

 

こちらのエコバックも季節によって新しいデザインのものが発売され、

とてもスタイリッシュで丈夫なのに大体500〜800円程度

で購入できます。

そのデザインの良さからイギリスのお土産としても人気があり、

たびたび旅行ガイドブックでもおすすめの土産物の一つとして

紹介されています。

 

エコの概念とは少しずれてしまいますが、消費者が使いたいと思う

デザインのものを格安でいつでもスーパーの店頭に置いている、

というのも素敵な文化だと思いました。

世界中でもっと広まると良いですよね。

ヴェネツィアは海に沈む?

 

 

現地の人に聞くまで知らなかったのですが、

ヴェネツィアの島々は人工島なんです。

 

5世紀に侵入してきたゲルマン人から逃れるためにイタリア人が

逃げて行き着いたのがアドリア海に面するラグーン。

ラグーンの水が城壁のような役割を果たし、ゲルマン人の侵入を

防いでくれたそうです。

 

そしてラグーンの下の泥に何千万本もの木の杭を打ち付けて

レンガなど数種類の石を重ねて基礎を作り家々を建てていったんです。

 

ヴェネツィアでは近年、地盤沈下に加え、地球温暖化により

海面上昇が起こり、以前は10年に一度ほどだった洪水

今では年に数回の頻度で起きているようです。

 

洪水が起きると広場も水浸しになってしまうため、移動のために

仮設の足場が置かれたりします。

少し風が強くなるだけでも海沿いの歩道が波で濡れることもあり、

怖がりの私はちょっと不安になりました。

 

そんなヴェネツィアで2003年に開始され現在も進行中の

MOZE Project (モーゼ計画) ” 。

 

3か所あるラグーンの入り口に開閉可能な可動式ゲートを設置し、

ラグーンに入ってくる海水の量をコントロールしようという計画。

 

水の都ヴェネツィアでは貿易のために大きな船が行き来するので

完全にラグーンの入り口を閉じてしまうわけにはいかないのです。

 

海底に巨大な可動式ゲートを設置するので、すでにかなりの費用が

かかっているのですが、その費用は年々どんどん増えていき、

さらに完成が何年も遅れているのが現状だそうです。

 

完成したところで正常に動くのか、実際にどれほど問題が

改善されるのかも分かりません。

 

地球温暖化問題やこれから起こりうる自然災害を考えると

不安になりますね。

 

ヴェネツィアは海に沈む運命にあるのかもしれない

 

と言う研究者たちもいるようです。

MOZE計画で問題を解決することは出来ないだろうと現地の

住人も言います。

 

今回はヴェネツィアについてでしたが、島国の日本にとっても

地球温暖化は今後大きな問題になるはずです。

 

便利な家電が当たり前のように普及している現代では地球温暖化を

止めることは不可能かもしれませんが、もし世界中の人たちが

意識して二酸化炭素を発生するゴミを減らしたりすれば

ずいぶん変わりますね。

 

無駄に買わないエコバッグを使用して過剰包装の商品を避ける

可燃・不燃・リサイクルのゴミを分ける

 

簡単そうですがこれを100%できてる人ってほとんどいないですよね。

私はエコバックを携帯し、ゴミの分別には気をつけているのですが、

過剰包装の商品でも安さや品質などを優先して買ってしまっています。

オンラインショップの利用が増えている現代ではどうしても梱包・包装の

ゴミが増えがちです。

もっと気をつけないといけないですね。

 

世界最小国バチカンはなぜローマの中にあるのか

 

5週間に及ぶ一人旅、最初の目的地はバチカン市国。

 

東京ディズニーランドよりも面積が小さく

世界最小国として知られるバチカンですが、イタリア・

ローマの中に位置しているため、イタリア人にはローマの一部

という感覚のようです。

 

実際、パスポートも要らず、塀で囲まれた敷地に入ったらバチカンです。

 

『なんでローマの中にバチカンがあるの?』

 

元々バチカンはサン・ピエトロ大聖堂を含むローマに加え、

かなり大きな領土を持っていたそうです。

 

しかし、イタリア国に徐々に領土を奪われ、

ついに大聖堂までもイタリア領土とされそうになった時、

そうはさせまいと当時の教皇が大聖堂に引きこもり抵抗しました。

 

そしてこの状態 ( ローマ問題と呼ばれる ) がなんと

50年以上続きます。

 

カトリックの総本山である大聖堂はイタリアだけでなく、

世界中のカトリック信者にとって最も重要な場所です。

このままではイタリアとしては立場がありません。

 

そこでイタリアはローマ問題を解決すべく、和解に臨みます。

 

当時まだバチカンのものであったローマを含む多くの土地を

イタリア領土とする代わりに、バチカンを独立国家として認め、

カトリック教会の特別な地位を保証するという交換条件により、

和解に至ったそうです。

 

ローマは元々は大きな国家だったんですね。

 

今ではローマからバチカンに気軽に訪れることができるようになり

とても良い関係に見えます。

 

バチカンで外国人観光客が入れるのは、サン・ピエトロ大聖堂、広場、

バチカン博物館 (美術館) のみなのですが、全て見て回るには1日掛かりです。

朝から閉館までゆっくり楽しめます。

そしてどこを見てもため息が出るほど素晴らしいです。

 

世界最大級の博物館の中で、一番の見所は地図の間

長い廊下のような部屋の両サイドには鮮やかなブルーの地図が並び、

天井は一面絵画と装飾が施されています。

この空間が一番好きでした。

 

そして大聖堂の展望台からの眺めも見逃せません。

この時期、行く先々で土砂降りに遭い、この日も朝からずっと雨でした。

ですが展望台に上がると光が差し、霧雨の中、大きな虹が現れました。

バチカンでの一番の思い出です。

雨も悪くないです。

ヨーロッパ7ヶ国を5週間で一人旅

 

クロアチア、ドゥブロヴニクでの夕焼け

 

2018年春、帰国しました。

 

3月の上旬、ロンドンを出発してから5週間の一人旅に出ていました。

2年間イギリスに住んでいたのに旅行に行く余裕がなく、今回が

初めてのヨーロッパ旅行でした。

 

訪れた国は7カ国。

 

スコットランドのエディンバラ。

フランスのパリ、ヴェルサイユ。

ベルギーのブリュッセル。

イタリアはローマ、チンクエテッレ、フィレンツェ、ヴェネツィア。

バチカン市国。

クロアチアのザダール、スプリット、ドゥブロヴニク、サブタット。

チェコのプラハ。

 

素晴らしく、壮絶な5週間でした。

 

5週間も旅するものじゃないですね、クタクタです。

早く解放されたいと思うほどでした。

どこで何を見たのか、行き慣れたロンドンの観光名所の名前も

思い出せなくなるほど思い出もごちゃごちゃです。

 

いろんなハプニングもありました。

寝ずの移動でカフェやバーで夜を明かしたり、

スーツケースが届かず数日間荷物なしで過ごしたり、

受け取ったスーツケースは見事に破壊されていたり、

カメラが故障し急遽買い替えに走ったり、

体調を崩して優しい人たちに助けられたり。

 

そんな壮絶な旅でしたが、本当に素晴らしいものをたくさん見ました。

訪れたどの街も個性が強く圧倒されるばかりでしたが、

特に強く印象に残ったのは、

バチカンとルーブル美術館で見た虹、

チンクエテッレのレモンや植物と海の色のコントラスト、

ヴェネツィアの夕日と反射して水色に光る水面、

スプリットで見た大きなブルームーン、

ドゥブロヴニクの海のエメラルドグリーン。

 

5週間の旅で一番感動したのは自然で、とても癒されました。

 

今は旅の緊張感と疲れから解放されてホッとしています。

しばらくゆっくり休んでまた絵を描きます。

一生に一度 ? Super blue blood moon

 

2018年1月31日の

Super blue blood moon (スーパー ブルー ブラッド ムーン)、

見られましたか?

日本の私の地元の方では雨だったようで残念な思いをしたと聞きました。

 

私はスーパー ブルー ブラッド ムーンとは知らず、

たまたまハイドパークを横切って家に帰るところでした。

 

今まで見た月とは明らかに違う大きくて明るい綺麗な月で、

昇り始めた時は特に大きく、夕日と見間違えるほどでした。

 

しかしどうしてブルームーンなのにブラッド (血) なのでしょうか?

 

ブルームーンとは、ひと月で満月が2回巡ることをいいます

青いわけではないそうです。

 

ブラッドムーンは皆既月食の影響で月が赤黒く見えること。

 

そしてスーパームーンというのは、

月が地球に最も接近して大きく見えることのようです。

 

ブルームーン、ブラッドムーン、スーパームーンはそれぞれ別の現象なんですね。

この3つの現象が重なったのは、地球上で35年ぶり

アメリカでは1866年3月31日以来、なんと150年ぶりだったそうです。

なので私たちはもう二度と見られないかもしれません。

 

しかし2018年はブルームーンを2度見られる珍しい年でもあります。

次回は3月31日。

 

私はその日はまだ旅行中で、アドリア海に面したクロアチアの町に滞在している予定で

月を見られるのを楽しみにしています。

日本では桜の開花が始まる季節ですね。

良いお天気になりますように。

ロンドンのアートギャラリー / Tate Britain

 

Tate Britain

 

テート ブリテンではクラシックからモダン、主に絵画と彫刻の作品が楽しめます。

ロンドンでは比較的小さな美術館で2フロアのみなのですが、

閉館前の2時間いましたがそれでも結構急ぎ足で見て回りました。

 

 

テート ブリテンへはこちらの作品を見るために行きました。

John Everett Millais というイギリスのアーティストの ‘Ophelia’ という作品。

テート ブリテンで特に人気の高い作品です。

水の青さと美しい草花、そしておとぎ話のようなシーンが印象的です。

 

こちらも同アーティストのもので、‘The Lady of Shalott’ という作品。

 

最後にもう一作品、私が好きだったもの。

‘Cholmondeley Ladies’ という作品だそうです。

アーティストが不明なんです。

 

左右コピーしたようなデザインなのですが、よく見てみると輪郭や目の色、

ネックレス、ドレスの模様などが左右少しずつ違います。

そして母と子で、目の色やドレスの模様が同じなんです。

二人の赤ちゃんそれぞれ、お母さんそっくりです。

 

シンプルな構図ですが、その細部の違いからストーリーが気になります。

Cholmodndeley家に同じ日に生まれた二人が、同じ日に結婚し、

同じ日に子供を産んだことを表しています。

双子が全く同じ人生を歩んでいるということですね、 映画のようなストーリーです。

このアーティストの他の作品が存在するなら見てみたいです。

 

テート ブリテンでは素晴らしいイギリスのアートを多く扱っています。

ガイドブックにはあまり大きく載っていない美術館ですが、

アートが好きな方にはとてもおすすめです。