Alcohol Ink Art : 耐水紙にアルコールインクアートはできる?

ユポ紙ではなく、耐水紙にアルコールインクアートは描けるのか?

ユポ紙は高価なので、耐水紙で代用できればとても節約になります。

耐水紙を購入して実際に試してみました。

使用したのはAmazonで購入したこちらのレーザープリンタ用の耐水強化紙

 

 

値段はユポ紙の半額以下。

私が現在使用しているユポ紙は85GSM、耐水紙は110GSMのものを購入しましたが、

耐水紙の方が透け感があり、薄い感じがしました。

見た目は割と丈夫そうに見えますが、実際にやってみないと分からない感じだったので

いつもと同じようにアルコールインクとアルコール液を使用して描いてみました。

 

結果は、

使えませんでした

最初はインクの滑りがあまり良くなくて、色染みが残りやすい程度かと思いましたが、

時間が経つと徐々にインクやアルコール液が紙に染みていきました

 

画像のようにドットの染みがどんどん増えていき、

最終的には紙が波打ってしまいました

なので残念ですが、やはりユポ紙を使うしかなさそうです。

私と同じように気になっていた方がいたら参考になれば幸いです。

 

ユポ紙 (250GSM) はこちらが厚手でヒートガンの熱にも強いのでおすすめです。
A3サイズなので、ハサミで半分に切ってA4にもできます。

 

大きいユポロール紙はこちら (ハサミで小さく切って使えます)。

 

Alcohol Ink Art / Yupo (ユポ紙) とは・選び方

 

以前にも簡単にユポ紙について書いています。

アルコール インク アートを始めよう:準備1

 

ユポ紙は画材屋さんでもなかなか販売していないので実物を見る機会があまりありません。

なのでオンラインショップで購入する方が多いと思います。

今回は、まだユポ紙を持っていない方のために、ユポ紙とはどんなものなのかご紹介します。

 

以前お話しした内容は、ユポ紙はフィルム法合成紙というもので、主にポリプロピレン樹脂でできているため、水に強く破れにくく、

屋外用のポスターなどの印刷にも使用されるという事でした。

そのためアルコールインクアートに最適な紙という事です。

私が現在使用しているのは以下のもので、イギリスのAmazonで購入したものです。

 

普段私が購入時に確認するのは、サイズと値段と厚みです。

今回選んだサイズはA3ですが、普通の紙と同様にハサミで切ることができるので、

私は半分のA4サイズにカットして使用することも多いです。

こちらの画像には85と大きく書いてありますが、

こちらは85枚というわけではなく、85GSMという事です。

GSMとは Gram Per Square Mater の略で、1平方メートルあたりの紙の重さを表します。

つまり厚みですね。

g / ㎡ や、μg だけで表記されたりします。

分厚いユポ紙が欲しい方は数字の大きいものをご購入ください。

ブランドによって紙の白さが微妙に違うかもしれませんが、これは実物を見てみないとわかりません。

ユポ紙は画用紙と違って表面がなめらか凹凸もなくツルツルしています。

 

——追記———————————————————–

ヒートガンを使用する場合はなるべく分厚いユポ紙を使用してください。

薄いユポ紙に高温の温風を当てると波打ってベコベコになります。

通常、厚くなるほど価格も高くなります

ヒートガンを使用する時にはこちらのユポ紙 (250GSM) がおすすめです。
A3サイズなので、ハサミで半分に切ってA4にもできますし、分厚いのにとても安いので、私はこちらを愛用しています。

 

ですが分厚くてもやはりユポ紙自体の性質は変わらないので、ヒートガンを使用する時には必ずユポ紙に近づけすぎず、また一点に熱を集中させないように気をつけてくださいね。

—————————————————————–

ちなみにヒートガンは以下のものを使用しています。
【アストロプロダクツ】AP ヒートガン

もう少し安いものもありますが、多くが1800Wと日本の家庭で使うには電圧が高すぎるものが多いので私はこちらの1200Wのものにしました。

 

ヒートガンを使わない場合はこちらのユポ紙 (80GSM) もおすすめです。こちらはサイズはA1と2の間くらいでとても大きいので、ハサミで切ってお使いください。

ユポ紙は耐水・撥水性があるので、アルコールインク以外に、ミックスド メディアやアクリル絵の具などにも適しています。

絵の具を混ぜる時に、ユポ紙をパレット代わりに使用することもできますし、水で洗うこともできます (色移りはします)。

(画像は水で濡らしたユポ紙です)

 

ユポ紙の悪いところを挙げるなら、折り曲がった時に跡がつきやすく消えないこと。

特にサイズの大きいユポ紙を扱う時は、ペコんと曲がってしまわないように大事に扱ってあげてくださいね。

あとは、静電気が起きやすいので、がユポ紙にくっつきやすいことです。

しかしアルコールインク アート含むフルイッドアートはカラーが定着するまでに少し時間があるので、埃も簡単に取り除けるので大丈夫ですよ。

 

アルコールインクアートを始める方の参考になれば幸いです。

 

大きいユポロール紙をお探しの方はこちら (ハサミで小さく切って使えます)。

こちらは上でご紹介したA3サイズのものより薄いです。