ロンドンのアートギャラリー / Tate Britain

 

Tate Britain

 

テート ブリテンではクラシックからモダン、主に絵画と彫刻の作品が楽しめます。

ロンドンでは比較的小さな美術館で2フロアのみなのですが、

閉館前の2時間いましたがそれでも結構急ぎ足で見て回りました。

 

 

テート ブリテンへはこちらの作品を見るために行きました。

John Everett Millais というイギリスのアーティストの ‘Ophelia’ という作品。

テート ブリテンで特に人気の高い作品です。

水の青さと美しい草花、そしておとぎ話のようなシーンが印象的です。

 

こちらも同アーティストのもので、‘The Lady of Shalott’ という作品。

 

最後にもう一作品、私が好きだったもの。

‘Cholmondeley Ladies’ という作品だそうです。

アーティストが不明なんです。

 

左右コピーしたようなデザインなのですが、よく見てみると輪郭や目の色、

ネックレス、ドレスの模様などが左右少しずつ違います。

そして母と子で、目の色やドレスの模様が同じなんです。

二人の赤ちゃんそれぞれ、お母さんそっくりです。

 

シンプルな構図ですが、その細部の違いからストーリーが気になります。

Cholmodndeley家に同じ日に生まれた二人が、同じ日に結婚し、

同じ日に子供を産んだことを表しています。

双子が全く同じ人生を歩んでいるということですね、 映画のようなストーリーです。

このアーティストの他の作品が存在するなら見てみたいです。

 

テート ブリテンでは素晴らしいイギリスのアートを多く扱っています。

ガイドブックにはあまり大きく載っていない美術館ですが、

アートが好きな方にはとてもおすすめです。

ピンタレストの活用 : 絵本のような水晶の世界

以前にも 色選びに悩んだ時の “カラーパレット” でご紹介しました、

” Pinterest (ピンタレスト) “ について。

何を描こうか悩んだ時によくピンタレストで画像を見ています。

日本では Instagram や Facebook などに比べるとピンタレストはあまり

知られていませんね。

もちろん Instagram や Facebook、Googleの画像検索でも応用できるのですが、

私は 良い画像だけを早く探したい時にはピンタレスト上で検索します。

例えば、

 

“Mineral”  (鉱石)

“Crystal”   (水晶)

 

と検索します。(英語の方がたくさん画像表示されます。)

ちなみに “Mineral” で検索したらこんな感じです。

 

 

ピンタレストでは、ユーザーが世界中の様々なウェブサイトやブログ、SNSなどから

気に入った画像 (リンク) をピンとして保存していきます。

なので Google 上で莫大な情報から探すよりは、こちらの方が効率的でおすすめです。

人気のある画像 (ピン) は画質が良く、内容も充実しています。

画像をクリックすれば、リンク元に接続され詳しい解説や記事などを読むこともできます。

 

私は博物館で鉱石や水晶を見るのがとても好きなのですが、

これなら博物館に行かなくてもすぐに画像を見ることができるので便利です。

 

鉱石に興味がある方に是非見ていただきたいのが、メキシコにある “ナイカ鉱山”です。

こちらは自然史博物館の資料で見つけたものです。

オレンジ色の小さいのは人間です。

人が小さくてフィギュアのように見えますが、逆で、水晶が大きいんです。

ここでの水晶は幅4メートル、長さ12メートルにも及ぶそうです。

1910年に発見されたこのナイカ鉱山は当時、洞窟内がカルシウムと

硫酸塩を豊富に含むお湯で満たされていました。

マグマからの熱でお湯は50度に保たれていて、その温かさによって

長年にわたり水晶が巨大に成長したそうです。

自然が生み出すものには圧倒されます。

 

せっかくなのでこちらもピンタレストで” Crystal Cave Mexico” で検索しました。

 

 

神秘的で、絵本やSF映画の世界のようですね。

こちらも気になる画像があればクリックしてその画像についての記事を読むことができます。

視覚的に情報を選択できるのは便利ですね。

アートだけでなく、インテリアデザインやDIYアイデアやファッションコーディネートなど

様々なインスピレーションをもらえるのでおすすめですよ。

おすすめ! ロンドンで絶対行きたい自然史博物館

 

今回はロンドンでの私のお気に入りの場所をご紹介します。

何度訪れてもドキドキ、ワクワクする場所です。

サウス ケンジントンにあるこちらの Natural History Museum (自然史博物館) 、

外から見ても巨大な建物にびっくりなのですが、

エントランスがまた素晴らしいんです。

いつもなら首長恐竜の化石がお出迎えなのですが……

 

 

今年 (2017年) の夏から来年の2月末まで開かれているクジラ展のために、

現在は全長25メートル、重さ4.5トンにもなる大きなクジラが出迎えてくれます。

写真では伝わりにくいのですが、そのお大きさは本当に迫力満点です。

この期間にロンドンに来られる方には是非、いえ、必ず訪れてほしい場所です。

ガイドブックでは British Museum (大英博物館) の方が大きく取り上げられて

いることが多いのですが、私は断然こちらの自然史博物館の方が好きです。

というのは、ここにいると自然や地球の素晴らしさを本当に実感します。

そしてインスピレーションの宝庫なんです。

自然史博物館のすごいところは、鉱物や化石の展示数が圧倒的に多いところ。

ほんの一部ですがシェアしたいと思います。

 

 

これが自然に生み出されるのって素晴らしいことですよね!

色の鮮やかさや形、自然が作り出したとは思えないようなその姿にいつも目を疑います。

こちらは木の化石。

石化した木の表面が、Agate (アゲート) と呼ばれる鉱物に覆われているんです。

このように木と鉱石が共存していることは珍しいことではなく、

様々な組み合わせが見られます。

パワーストーンとしても有名なアゲートは瑪瑙 (メノウ) とも呼ばれます。

聞いたことがあるという方も多いかもしれませんね。

アゲートは面白い模様や、様々な色のものがあるので、これからも

もっとシェアしていけたら良いなと思っています。

こういう色の絵が描きたいとか、この輝きを表現したいとか、

いろいろ考えるのが楽しいですよね。

 

そして逆に、自然が生み出すものと同等のものやそれ以上のものを表現することは

絶対にできないんだなぁとも感じます。

ほとんどの人が自然を楽しみ、愛します。

海に行ったり、キャンプしたり、大自然の中で写真を撮ってSNSにアップしたり…。

だけどその中の多くの人が、自然を壊しているのも事実です。

矛盾していますよね。

日本にいる時よりもロンドンにいるとそれを痛感します。

(イギリス人がというわけではありません。一部のイギリス人、ヨーロッパの人たち、

移民の人たち、観光客と様々です。もしかしたら日本人も。)

道を歩いている人が灰皿を素通りしタバコを道に捨てていったり、

車やホテルの窓からタバコやガムを投げ捨てるのを毎日目にします。

自然を愛している人と自然を大切にしている人は必ずしもいつも同じではありません。

ちょっと暗い話になってしまいましたが…

見た人が自然の美しさを思い出して大切にしたいと思うような絵が描けたらいいなぁと思います。

Fluid Artとは?

Fluid Art (フルイッド/フルイド アート)

、聞いたことのない人の方が多いですよね。

 

Fluid (フルイド) とは直訳では ”流動体” という意味です。

Flow Art (フロウ アート) と呼ぶ方もいますがこれも同じで

“流れるアート” という意味ですね。

 

よく Mixed Media Art (ミックスド メディア アート)

とも呼ばれます。

 

ペインティングというと、油絵やアクリル画、水彩画は皆さんも

よくご存知ですね。

 

ミックスドメディアとは、二種類以上の素材を混ぜ合わせることなのですが、

ここでは主に色素 (アクリル絵の具など) と様々な素材 ( 主に液体 )

をミックスさせるということになります。

 

そしてその色素は Fluid (流動体) となるわけです。

 

さらさらな Fluid (流動体) となった色素は、

筆に絵の具を取りキャンバスに色を置いていくというイメージではなく、

色素を紙の上に雫のように落としたり、キャンバス上に垂らして

流し広げられます

 

卵と牛乳を入れたホットケーキミックスをホットプレートに流し込む

ようなイメージです。

 

流動体にすることによって、自然な液体の流れが表現されたり、

思いがけず面白い流れが生まれ、素晴らしい作品が

誕生したりするのです。

 

フルイド アーティストは世界中にいて、

今どんどん増えてきています。

世界中の人が魅了されているのは、それが自然界にある大理石や

濃淡のある青い海のような、誰もが美しいと感じるものを

表現しているからだと思います。

しかし、残念なことに日本ではまだフルイド アーティストを

名乗る人はほとんどいません。

 

日本語での情報が皆無で、

アーティストによってミックスさせる画材やレシピも違ってくる為、

何を揃えたらいいのかが分かりにくく、さらに

日本では材料も手に入りにくいのです (輸入品も手に入りますがとても高価です)。

 

現在私はロンドンに住んでいて、フルイド アートを独学、研究しています。

 

まだ始めたばかりなのでゆっくりですが、

日本でも フルイッド アートを始めたい方のために、自分が集めた情報をまとめるのと同時に

情報が必要な方たちにシェアできればと思い、ブログにしました。

 

そして Fluid Art を通して、地球や自然を愛しく思い、考えてくれたら一番幸せです。